Yuki Ueda

生活の80%をエージェントで自動化している

2026年11月2日

最近は毎日、自分専用のAIエージェントと暮らしています。予定、メール、お金、旅行、仕事の書類まで、生活の80%くらいの文脈をエージェントに渡して、その大部分を自動で回しています。

渡しているもの

カレンダーとGmail、ドライブ。銀行やPayPay、交通系ICカードの明細。チケットや予約票。iPhoneのリマインダー。いまどこにいるか。人とのやり取り。あちこちに散らばっていた生活の記録を、エージェントが読める場所に集めました。

自動化していること

予約のメールが届けばカレンダーに入り、当日には予約票やQRコードが手元に出てきます。明細は家計簿に入り、好きなアーティストのライブが発表されれば、ファンクラブの先行申し込みの直前まで進めておいてくれます。海外にいるときは、データ通信があとどれくらい残っているかも聞けば答えてくれます。英語の資料は日本語のPDFになり、英語の動画には日本語の字幕が付きます。

承認だけは自分で

ひとつだけ決めているのは、外に出るものは必ず自分が見てから、ということです。メールの送信、支払い、申し込みは、エージェントが直前で止めて、スマホに確認のカードを出します。中身を見て、押すだけ。調べて、考えて、下書きするところまでは全部任せて、最後の一押しだけを自分に残しています。

役割ごとに、別のエージェント

エージェントは1つではありません。秘書、家計、仕事と、役割ごとに分かれていて、それぞれが自分の記憶とやることの台帳を持っています。会話が途切れても、次の会話は記憶から続きを始めます。決まった時刻になれば、言われなくても自分で動きます。

使ってみて

いちばん変わったのは、細かいことを覚えておかなくてよくなったことです。いつ、どこで、何を払って、誰に何を返すか。それを覚えているのは、もう僕ではありません。空いた頭で、作りたいものを考える時間が増えました。

うまくいっている理由は、賢い仕組みを作り込んだからではないと思っています。文脈をたくさん渡して、あとはモデルの力に任せる。The Bitter Lessonが言うとおり、効いてくるのは人が作り込んだ知恵より、計算と学習の伸びでした。モデルが賢くなるたびに、エージェントも勝手に頼もしくなっていきます。

これからは、一人ひとりが自分のエージェントを1台ずつ持つのが当たり前になると思っています。その日に向けた研究開発を、まずは自分の生活の中で続けています。

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