OpenAI協賛のハッカソン「VIBE25-5」でデザイン賞を受賞しました
2025年11月12日
2025年11月12日、東京・渋谷のデジタルガレージで開かれたハッカソン「VIBE25-5: Welcome to San Fransokyo」に参加し、チームで作った「DigitalCrew」がデザイン賞を受賞しました。

どんなハッカソンか
OpenAIが協賛し、デジタルガレージ(Open Network Lab・DG Incubation)が共催したハッカソンです。Y Combinator出身のスタートアップと日本の学生エンジニアが同じ会場に集まり、4時間で作品を作って、その夜のうちにデモまで見せるというルールでした。
お題は、Y Combinatorが公開している「Request for Startups」(YCがいま投資したい領域の一覧)。審査には、CrustData(YC F24)、Dedalus Labs(YC S25)、Outerport(YC S24)、Random Labs(YC S24)、Lingo.dev(YC F24)など、YC出身のスタートアップの創業者たちが並びました。
作ったもの
DigitalCrewは「自分で自分を作るAIエージェント」です。会社のことを文章で説明するか資料を渡すと、業務のどこに無駄があるかを見つけ、それを直すためのエージェントをその場で作ります。
決まった型から選ぶのではなく、その会社のためだけのエージェントを毎回モデルが考えるのが特徴です。たとえば「トラック5台で配送をしている東京の運送会社」と入れると、配送ルートを組むエージェントや配車を手配するエージェントが提案され、入れる前と後で燃料費や手間がどれくらい変わるかの見込みまで並べて見せます。会社の情報は、審査員の一社でもあるCrustDataのAPIから取ってきます。
4時間で作る
受付とチーム決めのあと、作る時間は実質3時間ほどです。画面はReactとTypeScript、Tailwind、shadcn/ui、裏側はPythonのFastAPI、エージェントを考える部分はOpenAIのGPT-4で組みました。日本の会社にもそのまま見せられるように、画面は英語と日本語の両方に対応させています。
エージェントの提案は、長い文章ではなく一体ずつカードにして返します。何をするエージェントなのか、どれくらい効くのかが、ひと目で並んで見えるようにしました。
デザイン賞
賞は1位から3位のほかに、デザイン・技術・事業性の3つの特別賞があり、DigitalCrewはそのうちのデザイン賞をいただきました。
短い時間で動くものを作るハッカソンで、見せ方を評価してもらえたのはうれしかったです。エージェントは中で何をしているかが外から見えにくいぶん、画面でどう見せるかがそのまま伝わりやすさになると、あらためて感じました。
イベントのページ:VIBE25-5: Welcome to San Fransokyo