Yuki Ueda

Google Developer Groupsの「DevFest Salem 2026」に日本からのゲストとして登壇しました

2026年10月31日

2026年10月31日、インド・タミル・ナードゥ州セーラムのSona College of Technologyで開かれた技術カンファレンス「DevFest Salem 2026」に、日本からのゲストとして登壇しました。話したのは、自分専用のAIエージェントをプライベートと仕事でどう使っているか。発表は、自分で作った多言語対応のライブ翻訳を使って行いました。

DevFest Salem 2026 の演台で話す筆者
DevFest Salem 2026 の壇上で

DevFestとは

DevFestは、Googleのデベロッパーコミュニティ「Google Developer Groups(GDG)」が毎年世界各地で開く技術カンファレンスです。セーラムの回は地元のGDG Salemが主催し、開発者・学生・スタートアップが集まりました。

DevFest Salem 2026 のアジェンダのボード
当日のアジェンダ

会場はGoogleの色で飾られ、入り口にはフォトフレームが置かれていました。

GDG Salem DevFest 2026 のフォトフレームの中に立つ筆者たち
会場のフォトフレームで(中央が筆者)

何を話したか

予定・メール・お金・旅行・仕事の書類まで、プライベートの多くを自分専用のAIエージェントに任せています(くわしくは生活の80%をエージェントで自動化している)。発表では、その仕組みを3つの考え方で説明しました。

スライド「Stateless model, stateful workspace」を映したステージ
1枚目のスライド「Stateless model, stateful workspace」

モデルは毎回まっさら、記憶は作業場に

話しかけるたびに新しいセッションが立ち上がり、役割・要約・記憶の目次を読み直してから動きます。覚えたことはすべてファイルにしてgitに残すので、何をいつ覚えたかを後から追えます。

内側は自分で進め、外に出る所だけ止める

調べる・決める・下書きするまでは自分で進め、送信や支払いのように外に出る操作だけ、直前で止めて僕の承認を待ちます。この柵はプロンプトではなく仕組みで強制しているので、モデルの判断ではすり抜けられません。

記憶は分け、やり方は共有する

役割ごとにエージェントを分けて記憶はそれぞれが持ち、一度やり遂げた仕事は手順書にして全員で使います。一度覚えれば、全員が使える。これが、使うほど育つ仕組みの芯です。

自作のライブ翻訳で話す

発表には、自分で作った多言語対応のライブ翻訳を使いました(スライドも自分のエージェントが作ったものです)。このライブ翻訳は、インドに滞在しているあいだ本当に重宝しました。英語はもちろん、タミル語やカンナダ語で話しかけられても、その場で日本語に訳してくれます。街でも会場でも、言葉の壁をかなり越えられました。

声をかけてくれたGDG Salemのみなさん、聞いてくれた会場のみなさん、ありがとうございました。

DevFest の感想を集めるボード
会場に置かれた、感想を集めるボード

イベントのページ:DevFest Salem 2026

トップに戻る